健康を学ぼう

自律神経が乱れるとは?パート1

体がだるい・やたらとやる気がでない・なんか不調が多い・・・季節の変わり目、気温の差があるとき、なんだかなぁと気持ちも体もすっきりできないことが多い方が、この時期よく来院されます。

言葉では聞いたことがある、自律神経の乱れ

実際どんなものなのか、どうしてなるのか、どうしたら改善できるのか、深堀していきましょう。

自律神経とは、生命維持に必要不可欠な体の機能のことを言います。寝ているときも起きているときも、生命を宿した瞬間から亡くなるまで一生働き続けているものです。

自律神経の働きを例に挙げると、

呼吸すること、食べたものが勝手に胃で消化されていくこと、心臓が動くこと、など・・これらは自分の意志で停止させたりコントロールすることが困難なことが自律神経の働きです。

なので、自律神経は、体のバランス環境を一定に保つために24時間365日働く、スーパー働きマンです。

一生働くことが役割ですが、彼らも頑張りすぎれば疲弊し、働きが鈍くなります。その結果が乱れとなるため、呼吸が浅くなったり、消化が悪くなったり、心臓の鼓動が一定ではなくなったり、体への不調となってサインを出してきます。

そして、過度に自律神経が働く原因になってしまうのが、

急激な気温差や、外部からの刺激(スマホの光など)、心身のストレス、体の硬さやゆがみ・・・になります。

さて、これらの原因をゼロにすることはできるのでしょうか?

答えは、もちろん いいえ です。

気温差は私たちではどうしようもないですし、心身のストレスも自分だけで解決できる場合とそうでない場合もあります。

特に心のストレスは、人間関係がほとんどを占めるので、地球上でたった一人にならない限り解決することはできません。(アドラーの名言より)

なので、自分たちでコントロールできることを少しでも覚えて。生活に意識できるだけでも、変化が感じられると思いますので、一緒に学んでいきましょう。

では、次回へ続きます。

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