院長挨拶

お会いする度にお身体の状態とお悩みを丁寧にカウンセリングし、その人のその時に適した施術を提供します。
どんなことに悩み、どのように過ごしていきたいかをお伺いし、心と身体の健康づくりのお手伝いをさせていただきます。

2014年に国家資格である柔道整復師免許を取得。医師の指導のもと外傷疾患から慢性疾患、足のインソール等を用いた姿勢改善やISD個性心理学に基づいた、人とのコミュニケーションのお悩みやストレスの軽減など心身の両面から細かな改善提案が可能。2023年5月10日に女性専門整体院「温～おん～」開業。

【取得資格】
・柔道整復師 2014年3月取得
・ネイシューインソールマイスター 2020年2月取得
・ISD個性心理学上級マイスター 2022年取得予定
・ISD個性心理学協会インストラクター2022年9月取得

開院のきっかけは、両親の病気と死別です。
私が20代のうちに両親がガンになり、看護を経験しました。
社会人1年目の年に父がガンで他界、6年後には母もガンでこの世を去りました。
この経験から、どうしたら病気になる可能性を少しでも減らせるか？何をしたら大切な人と少しでも長く暮らせるようになるかを考えるようになったのが、大きなきっかけになっています。
医療職にいた私が感じたことは、病院に来院される方々が「自分の身体に対して鈍感であること」です。特に女性は痛みや苦しみに対して我慢強く、かなり症状が悪化した状態で来院される方がほとんどでした。そして「自分の身体は二の次」になってしまう生活環境も拍車をかけています。

私が見つけた答えは、「自分の身体の異変に敏感になり、まずは自分の身体を一番にすること。」
ご自身の身体のケアを出発点に、大切な人の健康を支えられる環境を提供し、広げられたらと思い、開院を決意しました。

こんにちは。女性専門整体院「温～おん～」院長、田口菜月と申します。
近年、中津川市にも多くの医療施設・整体院等の体をケアする場所が増えている中で、当院と私を知っていただきありがとうございます。

私が、当院のご利用にあたって一番お伝えしたいことは、「自分の身体は自分でコントロールすること」です。
自分で何もかも行うことではなく、身体の状態を把握し、自分自身に目を向ける機会を増やすことが大切という意味です。
皆さんにとって、生きていくうえで必要だが、とても大変な事だと感じることは何だと考えますか？
私は、「人と関りを持って生きていくこと」と考えます。
一人で生きていくことも、とても大変です。
しかし、自分以外の人と関りや繋がりを持って生きていくことは、より大変であり、重要なのではないでしょうか？
親子・夫婦・兄弟・姉妹・親戚家族・友達・仕事仲間など、人との関わりや繋がりは、私たちにとって、自分の気持ちを吐き出せる場所にもなりますが、自分の気持ちを押しとどめてしまう場所にもなります。自分の可能性が広がる場所にもなり、自分の可能性を狭めてしまう場所にもなりえます。

例えば「人を育てる」という関りは、責任も大きく、相手への影響力も大きいため、自身への心と身体の影響も大きいのではと考えます。
子供を育てる、学生を育てる、社会人を育てるなど、周りのことを考えて行動するときこそ、自分自身のことはおろそかになりやすく、自分の不調のサインに応えられないでいる方が多いのではと感じます。
親子に限らず、自分以外の人との関りや繋がりは、自分の身体や心を癒しもし、麻痺させて無理をしてしまうこともあるでしょう。
周りの大切な人たちとより良い関係を作るために、自分の身体や心に余裕をもつ意識を心がけることが必要であり、私にも身体のメンテナンスという分野で、皆さんのお手伝いができれば嬉しいなと考えています。

これまで多くの先輩方と患者様から成長するヒントをいただいてきました。素敵な個性を持った方々と関わり、繋がれたことで、自分を成長させることができたのだと実感しています。そして、私自身がさらに高みを目指し、多くの人とより良い関係を築くことで、「一生学びのある人生」にしたいと感じています。

私は、皆様とお会いできるのがとても楽しみで仕方ありません。
健康づくりのサポートを通じて、人との強いつながりを持ち、成長できるこの仕事を選んで本当に良かったと心から思います。

そして、好きな道に進むことを応援してくれた、お母さん・お父さんありがとう。
今も私を応援してくれている、家族、親戚のみんな、先輩方、後輩、友達、感謝いたします。
長い長い挨拶となりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆様とのご縁に感謝いたします。

女性専門整体院「温～おん～」院長　田口菜月